2006年11月05日

インマゼールのボレロ

インマゼールのボレロ

ここのところ、19世紀の作品を積極的にとりあげている、インマゼールとアニマ・エテルナ。すでに、ベートーヴェン、シューベルト、J・シュトラウス、ボロディン、チャイコフスキー、リムスキー=コルサコフ、といった作曲家の作品をとりあげています。

で、ここにきて、ついにというか、とうぜんというか、20世紀の作品を録音。そのCD(ラヴェルの有名作品を集めた)を店頭でみかけ、衝動的に購入してしまいました。収録された作品は、以下のとおりなのですが、久しぶりにきいた「ボレロ」や「亡き王女のためのパヴァーヌ」も、とても新鮮にきくことができました。

  1. ボレロ
  2. 亡き王女のためのパヴァーヌ
  3. 左手のためのピアノ協奏曲
  4. スペイン狂詩曲
  5. ラ・ヴァルス
  • 指揮:インマゼール
  • ピアノ:シュヴァリエ
  • 演奏:アニマ・エテルナ
  • 録音:2005年
  • 発売:Zig Zag ZZT 060901

ジャケットを開くと、使用楽器がずらっと並記されていて、このプロジェクトにかけた苦労がしのばれるつくり。解説書も、「ボレロとそのテンポ」など、演奏についての記述もあり、興味深い読み物になっています。

http://www.auditus.jp

posted by auditus at 16:07 | 購入記