
ここのところ、19世紀の作品を積極的にとりあげている、インマゼールとアニマ・エテルナ。すでに、ベートーヴェン、シューベルト、J・シュトラウス、ボロディン、チャイコフスキー、リムスキー=コルサコフ、といった作曲家の作品をとりあげています。
で、ここにきて、ついにというか、とうぜんというか、20世紀の作品を録音。そのCD(ラヴェルの有名作品を集めた)を店頭でみかけ、衝動的に購入してしまいました。収録された作品は、以下のとおりなのですが、久しぶりにきいた「ボレロ」や「亡き王女のためのパヴァーヌ」も、とても新鮮にきくことができました。
- ボレロ
- 亡き王女のためのパヴァーヌ
- 左手のためのピアノ協奏曲
- スペイン狂詩曲
- ラ・ヴァルス
- 指揮:インマゼール
- ピアノ:シュヴァリエ
- 演奏:アニマ・エテルナ
- 録音:2005年
- 発売:Zig Zag ZZT 060901
ジャケットを開くと、使用楽器がずらっと並記されていて、このプロジェクトにかけた苦労がしのばれるつくり。解説書も、「ボレロとそのテンポ」など、演奏についての記述もあり、興味深い読み物になっています。