
ナクソスから、新しいピリオド楽器アンサンブル、スイス・バロック・ソロイスツが登場。このアンサンブルは、2004年に発足した若いグループのようです。
グループが若いだけでなく、メンバーも若いようで、音楽監督をつとめるアンドレアス・ガベッタ(ヴァイオリン奏者)が1976年生まれ。他にも、1977年生まれのリコーダー奏者など、解説書に書かれた経歴からすると、30代のメンバーが中心と推測されます。
1枚目
- ブランデンブルク協奏曲 第1番 ヘ長調 BWV1046
- ブランデンブルク協奏曲 第2番 ヘ長調 BWV1047
- ブランデンブルク協奏曲 第3番 ト長調 BWV1048
- 音楽の捧げ物 BWV1079〜トリオ・ソナタ ハ短調
2枚目
- ブランデンブルク協奏曲 第4番 ト長調 BWV1049
- ブランデンブルク協奏曲 第5番 ニ長調 BWV1050
- ブランデンブルク協奏曲 第6番 変ロ長調 BWV1051
- フルートと弦楽のための協奏曲 ト短調(チェンバロ協奏曲 第5番 へ短調 BWV1056の編曲版)
- 音楽監督:アンドレス・ガベッタ
- 演奏:スイス・バロック・ソロイスツ
- 録音:2005年
- 発売:NAXOS 8.557755-56
このCDを購入した理由は、2枚目の4曲目、「フルートと弦楽のための協奏曲 ト短調」のため。ここのところ、バッハのチェンバロ協奏曲の編曲版(オリジナルの協奏曲への復元の試み)が収録されているCDを集めているので、迷わず購入。
演奏はというと、演奏者が若いということもあるのか、清新で、スピーディ。なかなか楽しめる演奏でした。