バッハの教会カンタータ5曲と、世俗カンタータ1曲が、トン・コープマンとアムステルダム・バロック管弦楽団・同合唱団の映像で。
収録曲すべてが有名曲という選曲で、教会カンタータは、ごく初期に成立したものから円熟期のものまで、幅広い選曲にもなっています。
1994年から2005年にかけて録音された、エラートとチャレンジ・クラシックスでの、バッハ・カンタータ全集。このDVDの演奏は、まだエラート時代の1997年に録画されたもので、一部はNHKで放映されたことがある映像です。
Bach CANTATAS / バッハ:カンタータ集 全6曲
- カンタータ第106番「神の時こそいと良き時」(哀悼行事)
- カンタータ第131番「深き淵より、われ汝に呼ばわる、主よ」
- カンタータ第140番「目覚めよ、とわれらに呼ばわる物見らの声」
- カンタータ第147番「心と口と行いと生きざまもて」
- コーヒー・カンタータ「おしゃべりはやめて、お静かに」
- カンタータ第56番「われは喜びて十字架を負わん」
- 指揮:トン・コープマン(オルガン/チェンバロ)
- 演奏:アムステルダム・バロック管弦楽団
- 合唱:アムステルダム・バロック合唱団
- 録画:1997年
- 発売:ワ−ナ−ミュ−ジック・ジャパン WPBS-90229
一部をのぞき、コープマンの解説があります。いつものように饒舌に、ときにはチェンバロをひきながら、の解説です。コーヒー・カンタータでは、演出も加えられていて、こちらもちょっとしたみものです。