[演奏]The New York Collegium / Andrew Parrott
[発売]KLEOS CLASSICS / KL5135 (HYBRID SA CD)
[録音]2003年4月
ザルツブルク大聖堂における復活祭のミサの再構成。ハインリッヒ・イグナツ・フランツ・フォン・ビーバーのミサ曲を中心に再構成されています。なお、このビーバーのミサ曲の演奏は、現代における世界初演とのことです。
[演奏]The New York Collegium / Andrew Parrott
[発売]KLEOS CLASSICS / KL5135 (HYBRID SA CD)
[録音]2003年4月
ザルツブルク大聖堂における復活祭のミサの再構成。ハインリッヒ・イグナツ・フランツ・フォン・ビーバーのミサ曲を中心に再構成されています。なお、このビーバーのミサ曲の演奏は、現代における世界初演とのことです。
[演奏]Gabrieli Consort & Players / Paul McCreesh
[発売]ARCHIV / 471 333-2
[録音]1998年7月
「聖マルコ聖堂で挙行されたであろう降誕祭の第1ミサ」。中心となるミサ曲は、チプリアーノ・デ・ローレの7声のミサ曲「事の脈絡にさからってPraeter rerum serium」。これにジョヴァンニ・ガブリエリの楽曲がからんで、壮麗な典礼音楽が繰り広げられます。
[演奏]Gabrieli Consort & Players / Paul McCreesh
[発売]ARCHIV / 457 631-2
[録音]1997年4/5/11月
「1740年頃のライプツィヒ聖トーマス教会において挙行されたであろう公現節のためのミサ」。主要音楽はバッハのカンタータ「人々シバよりみな来たりて」BWV65(説教前)とカンタータ「装いせよ、わが魂よ」BWV180(説教後)。ミサ曲はバッハのBWV233およびサンクトゥスBWV238。このCDではなんと、ルターの説教集を用いて、説教までが再現されています。会衆はフライブルクとドレスデンのそれ。この会衆の典礼参加が、音楽的にもきわだった高揚をもたらしています。プロテスタントの典礼の再構成としては、同メンバーによる「PRAETORIUS CHRISTMETTE」があります。
[演奏]Gabrieli Consort & Players / Paul McCreesh
[発売]ARCHIV / 457 597-2
[録音]1997年9月
「1598年、トレド大聖堂における葬儀で挙行されたであろうフェリペ2世のための死者ミサ」。モラレスによる死者のためのミサ曲で構成。
[演奏]Gabrieli Consort & Players / Paul McCreesh
[発売]ARCHIV / 453 427-2
[録音]1996年9月
「1600年頃、聖マルコ聖堂で挙行されたであろう復活祭のミサ」。ミサ曲は、オルランドゥス・ラッススの6声のミサ曲「われを祝賀せよCongratulamini mihi」。ジョヴァンニ・ガブリエリのの楽曲がからみます。
[演奏]Orchestra of the Renaissance / Richard Cheetham
[発売]Vergin Classics / 7243 5 45203 2 7
[録音]1995年11月
「16世紀、コルドバ大聖堂で挙行されたであろう死者の日のための晩課」。ゴンベール、デュプレ、モラレス、バスケス、カベソンなどの音楽で再構成。
[演奏]Gabrieli Consort & Players / Paul McCreesh
[発売]ARCHIV / 449 143-2
[録音]1995年6/10月
「1590年頃、トレド大聖堂で挙行されたであろうセビーリャの聖イシドロの祝日のためのミサ」。ミサ曲は、クリストバル・モラレスの6声のミサ曲「千々の悲しみMille regretz」。これに、フランシスコ・ゲレーロの楽曲がからみます。典礼の掉尾を飾るモテット「よりよき人生のためにEmndemus in melius」が感動的。
[演奏]Gabrieli Consort & Players / Paul McCreesh
[発売]ARCHIV / 447 095-2
[録音]1994年10月
ビクトリアの『死者のための聖務曲集Officium Defunctorum』(1605年出版)を用いた死者のためのミサの再構成。同曲集は、1603年オーストリアのマリア皇太后の死にさいして作曲されました。
[演奏]Gabrieli Consort & Players / Paul McCreesh
[発売]ARCHIV / 439 931-2
[録音]1993年10月
「1620年頃に挙行されたであろう降誕祭の午前拝のためのルター派ミサ」。ミサ曲は、プレトリウスを中心にした構成。少年聖歌隊も加って大がかりな編成になっています。会衆はロスキレ大聖堂。会衆が参加した教会歌は、圧倒的で、きわめて感動的です。プロテスタントの典礼の再構成としては、同メンバーによる「BACH EPIPHANY MASS」があります。
[演奏]Gabrieli Consort & Players / Paul McCreesh
[発売]ARCHIV / 437 833-2
[録音]1993年2月/1992年12月
「1620年頃、聖マリア・マッジョーレで挙行されたであろう降誕祭第3ミサ」。ミサ曲は、パレストリーナの8声のミサ曲「今日キリストは生まれたまいぬHodie Christus natus est」。使徒書簡と福音書の朗読は省略されています。
[演奏]Ensemble Gilles Banchois / Dominique Vellard
[発売]cantus / C 9624
[録音]1990年9月
ノートルダム・ミサ曲によるミサの再構成。14世紀、聖母被昇天の祝日のミサのグレゴリオ聖歌固有文が挿入されています。
[演奏]Gabrieli Consort & Players / Paul McCreesh
[発売]ARCHIV / 437 552-2
[録音]1990年9月
「1643年に、聖マルコ聖堂で挙行されたであろう至福なる聖処女の受胎告知の祝日の第1晩課」。モンテヴェルディや、その同僚・弟子たちの音楽で再構成。構成にメリハリがきいていて、きわだって壮麗な典礼音楽が繰り広げられます。
[演奏]Gabrieli Consort & Players / Paul McCreesh
[発売]Vergin Classics / VC 7 9110-2
[録音]1989年7月
「(ヴェネツィア共和国)元首マリーノ・グリマーニの戴冠式のための儀典音楽」。アンドレアとジョヴァンニの両ガブリエリの音楽を中心に再構成。16声のグローリアは、天正遣欧使節の歓迎ミサのために作曲されたともいわれています。
[演奏]Taverner Choir & Players / Andrew Parrott
[発売]Vergin Classics / 0946 3 49993 2 8
[録音]1988年5月
「1631年11月21日、聖マルコ聖堂(サン・マルコ聖堂)における、ヴェネツィアからの疫病追放の感謝式、サルーテ(健康)の聖マリアの祝日のための盛儀ミサ」。1630年〜1631年にかけて、ヴェネツィアで猛威を振るったペスト終息を感謝しておこなわれたミサを、モンテヴェルディの作品を中心に再構成。ちなみに、このときに建造が決定された聖堂(1687年完成)が、現在もヴェネツアィアに残るサルーテの聖マリア聖堂(サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂)です。
[演奏]The Sixteen / Harry Christophers
[発売]hyperion / CDD22028
[録音]1988年3月
「聖バルバラの祝日のための第2晩課」。モンテヴェルディの有名な晩課をメインに再構成。聖バルバラの祝日のためということで、出版された歌詞の一部を読み替えて歌っています。式次第は不完全です。
[演奏]Taverner Choir & Players / Andrew Parrott
[発売]Vergin Classics / 7243 5 61580 2 3
[録音]1987年6月
「カルメル山の至福なる処女マリアの祝日の第2晩課」。1707年7月16日、ローマの聖マリア・デル・モンテ・サントで挙行されたであろう晩課を再構成。
[演奏]Taverner Consort, Choir & Players / Andrew Parrott
[発売]Vergin Classics / 7243 5 61347 2 0
[録音]1983年8月/1984年2月
聖母被昇天の祝日のための第2晩課を想定。モンテヴェルディの有名な晩課をメインに再構成。アナログディスクをはじめて聴いたときはものすごく感動。「典礼を再構成したCD」集めの原点になったディスクです。