[演奏]Marina Bonetti, Diego Cantalupi
[発売]MV Cremona / MVC 005-018
[録音]2005年8月
「CD&DVD購入記」で紹介した「オルフェウスの竪琴」がこのCD。副題は「モンテヴェルディの時代の、アルパ・ドッピアとティオルバのための音楽」。
ボネッティとカンタルーピの演奏は、ハープにキタローネという編成。第1〜3部の繰り返しを完全におこない、演奏時間は3分50秒と、かなり早めのテンポ。早めのテンポは、二つの撥弦楽器がヴァイオリンのように音を長く保持できないということ、そして舞曲としてのテンポを考慮した結果だと思えます。とにかく、作品の印象を大きく変えた演奏です。